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GALACTIC/FROM CORNER TO THE BLOCK
GALACTIC/FROM CORNER TO THE BLOCK
この間、GALACTICのライヴを渋谷クアトロで観てきました。
良かったです。相変わらずこのバンドはラウドさの加減が巧みで、グルーヴを損ねてしまうほどロックしすぎないよう抑制を効かせつつ、ファンクと呼ぶには凶暴な音塊をドカッと叩き出してくるところなどは、さすがのバランス感覚。
特に、スタントン・ムーアのドラミングは何度観ても圧巻で、それだけで元を取った気分になります。いまやルーツのクエストラヴと並んで、現役最高峰のドラマーと言ってしまって良いのではないでしょうか。もっとも、この二人のスタイルはある意味対極に位置するものなので、もしJ.B.バンドみたくツインドラムで共演でもした日には、スゴい事になりそうです。
打ち込みのようにミニマルなクエストラブがジャボだとすれば、手数の多いスタントンはクライドですかね...まぁ、いずれにしても夢なわけですが(笑)。

で、今回が少し遅めのリリースパーティとなった「FROM THE CORNER TO THE BLOCK」ですが、これはまさにGALACTICが緩やかながらも作品ごとに着実に進化を遂げていった過程の産物と言えるでしょう。
正直、最初は僕も“GALACTICがヒップホップやんの?”と思いましたが、よくよく考えると布石は十分にありました。今あらためて前作の「RUCKUS」を聴くと、バンドの目指す音像自体がこの時点でほぼ完成されていた事がよくわかります。

そして、僕の懐疑が一気に期待に変わったのが、参加メンツを知った時。中でも、JUVENILEのクレジットにはかなりテンションが上がりました。ニューオリンズつながりと言ってしまえばそれまでですが、サウスのラッパーとジャムバンドのコラボなんて正直前代未聞ですし、今後もそうはない画期的な出来事だと思います。
要はHOT BOYSはWEEZYだけじゃないってわけで...サウスものが苦手な人も、JUVEが参加したタイトル曲は是非チェックしてみて欲しいです。ブラスのアレンジがきいたもろ"ニューオリンズ"なオケと、コクのあるメロディアスなフロウのアンサンブルがたまりません...絶品!

他にも、オールドスクールなビートが疾走する「Second And Dryades」,
縦ノリサウンドがBOOTS RILEY(ライブでも活躍!)のキャラにハマった「Hustle Up」,
LYRICS BORNのブルージー歌唱が相性抜群な「What You Need」などが出色の出来。
もちろん「Bounce Baby」や「Tuff Love」のようなインスト曲では、バンド自体の実力をまざまざと見せつけてくれます。特に、今回はいつにもましてブラスのフレーズがカッコイイので、ビッグバンドなどが好きな人も一聴の価値ありです。

とはいいつつ、個人的にはMVPはやっぱりJUVENILEですね~。
ニューオリンズサウンドを定義づけるようなトラックを、しかもタイトル曲として
用意してきたGALACTICと、そんなバンドの期待に見事に応えてみせたJUVE。
両者のせめぎ合いは実にスリリングで、今後こうしたコラボが増えればめっちゃ楽しいだろうなぁ、と思わせてくれます。
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テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽





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